Children's Songs

『叱られて』(しかられて)

류지미 2023. 6. 8. 19:34

『叱られて』(しかられて)

꾸중을 듣고

東武東上線和光市駅前の歌碑。『叱られて』、『靴が鳴る』、『みどりのそよ風』の歌詞が刻まれている。

 

叱られて

大正9年、

清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲

https://www.youtube.com/watch?v=0MhH5v89PDQ 

 

叱(しか)られて

(しか)られて

あの子(こ)は町(まち)まで お使(つか)いに

この子(こ)は坊(ぼう)やを ねんねしな

夕(ゆう)べさみしい 村(むら)はずれ

こんと狐(きつね)が なきゃせぬか

 

꾸중을 듣고

꾸중을 듣고

그 아이는 마을까지 심부름가고

이 아이는 아가야를 코하며 재우네

저녁은 쓸쓸한  마을변두리(동구밖)

콩이나 여우가 없으면 안 되려나.

 

*「ごんぎつね」というきつねがいました。

 

わたしたちの村

ごんぎつね」の作者、新美南吉(にいみなんきち)は、1913年(大正2年)に愛知県知多郡半田町(今の半田市)の岩滑(やなべ)に生まれました。

 

ごんぎつね

第一章

これは、わたしが小さいときに、村の茂平もへいというおじいさんから聞いたお話です。

昔は、 わたしたちの村 の近くの 中山 という所に、 小さなお城しろ があって、 中山様 というおとの様がおられたそうです。

その中山から 少しはなれた山 の中に、「 ごんぎつね 」という きつね がいました。ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、 しだ のいっぱいしげった森の中に、あなをほって住んでいました。

 

「ごんぎつね」全文

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ごんぎつね     新美南吉

 

 これは  わたし  小さいときに、村の茂兵(もへい)というおじいさんからきいたお話です。 ​

 むかしは、わたしたちの村のちかくの、中山というところに小さなお城(しろ)があって, 中山さまというおとのさまがおたそうです。 ​
 
  その中山から、すこしはなれた山の中に、「ごんぎつね」というきつねがいました。ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、しだのいっぱいしげった森の中に穴(あな)をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出ていって、いたずらばかりしました。畑へ入っていもをほりちらしたり、菜種(なたね)がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家(ひゃくしょうや)のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、いろんなことをしました。 
 
 ある秋のことでした。二、三日雨がふりつづいたそのあいだ、ごんは、ほっとして穴(あな)からはい出しました。空はからっと晴れていて、もずの声がキンキンひびいていました。 
 

 ごんは、村の小川のつつみまで出てきました。あたりのすすきの穂(ほ)には、まだ雨のしずくが光っていました。川はいつもは水が少ないのですが、三日もの雨で、水がどっとましていました。ただのときは水につかることのない、川べりのすすきやはぎのかぶが、黄色くにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、ぬかるみ道を歩いていきました。

 
 
 
 

叱(しか)られて

叱(しか)られて

口(くち)には出(だ)さねど 眼(め)になみだ

二人(ふたり)のお里(さと)は あの山(やま)を

越(こ)えてあなたの 花(な)のむら

ほんに花見()は いつのこと

꾸중을 듣고

꾸중을 듣고

입엔 나오지 않아도 눈에는 눈물

두 사람의 고향은 그 산을

넘어서  당신의  꽃 마을

정말로 벚꽃구경은 언제였던고

 

 

* 『叱られて』(しかられて)は、1920年4月に少女雑誌「少女号」上で発表された日本の童謡・唱歌。

'꾸중듣고'는 1920년 4월에 소녀잡지 '소녀호' 상(上)에서 발표한 일본의 동요・창가。

 

叱られて/鮫島有美子

https://www.youtube.com/watch?v=5en5pXy9jGE 

 

倍賞千恵子/叱られて

https://www.youtube.com/watch?v=UZD5NF6CGG0 

 

叱られて

大正9年、

清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲

 

叱られて

叱られて

あの子は町まで お使いに

この子は坊やを ねんねしな

夕べさみしい 村はずれ

こんときつねが なきゃせぬか

 

叱られて

叱られて

口には出さねど 眼になみだ

二人のお里は あの山を

越えてあなたの 花のむら

ほんに花見は いつのこと

 

叱られて / 安西愛子

https://www.youtube.com/watch?v=7NpJ8OKnoL0 

 

 

 

 

叱られて

https://www.youtube.com/watch?v=1PSpFex78uQ 

 

作詩者、清水かつらは明治31年、東京深川生まれの詩人。

작사자 시미즈카츠라는 메이지 31년, 도쿄 후카가와 태생의 시인

 

2つ下の弟が産まれたが、弟は2歳の時に病気で亡くなり、実母はこれがきっかけでノイローゼになり、清水を置いて家出して二度と会うことはなかった。

두살 아래 동생이 태어났지만,동생은 2세 때 병으로 죽고, 어머니는 이것을 계기로 노이로제가 되어,시미즈를 두고 가출하여  두번 더  만나지 못하였다.

 

その後、埼玉県足立郡新倉市(現在の和光市)にある継母の実家で育てられたという。 「叱られて」は継母に叱られた様子を描いたものだったのかもしない。

그후, 사이타마현 아다치군 신쿠라시( 현재의 와코시)에 있는 계모의 집에서 키워졌다고 한다. '꾸중 듣고'는 계모에게 꾸중들은 모습을 그린 것이었을지도 모른다.

 

 

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