『叱られて』(しかられて)
꾸중을 듣고
東武東上線和光市駅前の歌碑。『叱られて』、『靴が鳴る』、『みどりのそよ風』の歌詞が刻まれている。
叱られて
大正9年、
清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲
https://www.youtube.com/watch?v=0MhH5v89PDQ
叱(しか)られて
叱(しか)られて
あの子(こ)は町(まち)まで お使(つか)いに
この子(こ)は坊(ぼう)やを ねんねしな
夕(ゆう)べさみしい 村(むら)はずれ
こんと狐(きつね)が なきゃせぬか
꾸중을 듣고
꾸중을 듣고
그 아이는 마을까지 심부름가고
이 아이는 아가야를 코하며 재우네
저녁은 쓸쓸한 마을변두리(동구밖)
콩이나 여우가 없으면 안 되려나.
*「ごんぎつね」というきつねがいました。
わたしたちの村
ごんぎつね」の作者、新美南吉(にいみなんきち)は、1913年(大正2年)に愛知県知多郡半田町(今の半田市)の岩滑(やなべ)に生まれました。
ごんぎつね
第一章
これは、わたしが小さいときに、村の茂平もへいというおじいさんから聞いたお話です。
昔は、 わたしたちの村 の近くの 中山 という所に、 小さなお城しろ があって、 中山様 というおとの様がおられたそうです。
その中山から 少しはなれた山 の中に、「 ごんぎつね 」という きつね がいました。ごんは、ひとりぼっちの小ぎつねで、 しだ のいっぱいしげった森の中に、あなをほって住んでいました。
「ごんぎつね」全文
ごんぎつね 新美南吉
これは わたしが 小さいときに、村の茂兵(もへい)というおじいさんからきいたお話です。
ごんは、村の小川のつつみまで出てきました。あたりのすすきの穂(ほ)には、まだ雨のしずくが光っていました。川はいつもは水が少ないのですが、三日もの雨で、水がどっとましていました。ただのときは水につかることのない、川べりのすすきやはぎのかぶが、黄色くにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、ぬかるみ道を歩いていきました。
叱(しか)られて
叱(しか)られて
口(くち)には出(だ)さねど 眼(め)になみだ
二人(ふたり)のお里(さと)は あの山(やま)を
越(こ)えてあなたの 花(はな)のむら
ほんに花見(はなみ)は いつのこと
꾸중을 듣고
꾸중을 듣고
입엔 나오지 않아도 눈에는 눈물
두 사람의 고향은 그 산을
넘어서 당신의 꽃 마을
정말로 벚꽃구경은 언제였던고
* 『叱られて』(しかられて)は、1920年4月に少女雑誌「少女号」上で発表された日本の童謡・唱歌。
'꾸중듣고'는 1920년 4월에 소녀잡지 '소녀호' 상(上)에서 발표한 일본의 동요・창가。
叱られて/鮫島有美子
https://www.youtube.com/watch?v=5en5pXy9jGE
倍賞千恵子/叱られて
https://www.youtube.com/watch?v=UZD5NF6CGG0
叱られて
大正9年、
清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲
叱られて
叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんときつねが なきゃせぬか
叱られて
叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなたの 花のむら
ほんに花見は いつのこと
叱られて / 安西愛子
https://www.youtube.com/watch?v=7NpJ8OKnoL0
叱られて
https://www.youtube.com/watch?v=1PSpFex78uQ
作詩者、清水かつらは明治31年、東京深川生まれの詩人。
작사자 시미즈카츠라는 메이지 31년, 도쿄 후카가와 태생의 시인
2つ下の弟が産まれたが、弟は2歳の時に病気で亡くなり、実母はこれがきっかけでノイローゼになり、清水を置いて家出して二度と会うことはなかった。
두살 아래 동생이 태어났지만,동생은 2세 때 병으로 죽고, 어머니는 이것을 계기로 노이로제가 되어,시미즈를 두고 가출하여 두번 더 만나지 못하였다.
その後、埼玉県足立郡新倉市(現在の和光市)にある継母の実家で育てられたという。 「叱られて」は継母に叱られた様子を描いたものだったのかもしない。
그후, 사이타마현 아다치군 신쿠라시( 현재의 와코시)에 있는 계모의 집에서 키워졌다고 한다. '꾸중 듣고'는 계모에게 꾸중들은 모습을 그린 것이었을지도 모른다.
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